興福寺の松
興福寺の松
私が奈良で暮らすようになった半世紀以上も前の20代の頃、興福寺の境内には松が沢山生えていました。 それが今ではもう数本と数えられるほどになり、境内の趣きはなんだか随分と殺伐になって残念に思っています。 私が来た頃はこの五重塔も天辺まで自由に上がれたのですよ。 もちろん塔や堂の周りに板塀なんて無かったし、塔の左の東金堂や北円堂だってどこだって手で自由に触れることが出来ました。 今はどこもかしこも板塀やらロープやらですっかり遮断されてしまって触れることは一切出来ず、温もりとか親しみなどには縁遠いお寺になったようです。 この絵、未完で置いてあったものに手を加えたものです。 何しろ全然描きに出ていませんから絵が無いのです。あんまり長いこと更新していないので探し回った挙句の苦肉の策です。 お許しを。 また当分止まります。
                             2012年2月12日
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