浄瑠璃寺の萩 
  (旧 作)

池の東側の、三重の塔のある方からスケッチした、1996年9月28日の作品です。

ここは、奈良市から程近い京都府相楽郡加茂町にあるお寺で、池のほとりの本堂に九体の阿弥陀如来像があるところから、九体寺とも言われますが、静かな佇まいを見せるこのお寺には、連日のように大勢の人々が訪れ、池の周りをゆっくりと散策したり、カメラに収めたり、また私のようにスケッチしたりする姿をよく見かけます。

 ここへはかって、「風立ちぬ」や「聖家族」「菜穂子」などの作品で知られる作家の堀 辰雄(1904〜1953)が、妻の多恵を連れて昭和18年に訪れ、「浄瑠璃寺の春」という文を残していますし、 もちろん、「古寺巡礼」の和辻哲郎も訪れています。UP日=2004年1月27日

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